意味>新 imi-shin  メディアサイト

意味>新 imi-shin メディアサイト

意味>新 imi-shin メディアサイト|コンセプト開発・運営

                                                                                                                                                

私たちは、モノとの出会いの質を問い続けてきた。展示という場で、人とプロダクトの出会いを立ち上げる試みとして始まった「意味>新 imi-shin」は、価値と時間の関係を問い直す装置として構想された。

次に取り組んだのは、その問いをデジタル空間へ拡張することだった。いまや人は、実店舗よりも先に画面の中でモノと出会う。リアルな接点よりも、ネット上の接触の方が先行している。

1週間のうち、店に買い物に行く回数と、ネットショップを覗く回数。知らない間に、新しい物との出会いは実物よりもネットが先になっている。そう思いネットを覗くと、そこにある情報はどこか均質で、金太郎飴のように画一的にも見えてしまう。

整ってはいるが、引っかかりがない。比較しやすいが、記憶に残りにくい。

古本屋でホコリを被っている、自分だけしか知らないような一冊に出会ったときの喜び。その偶然性と個人的な手応えは、通常のオンライン情報設計の中にはほとんど存在しない。

出会いは情報量ではなく、視点によって生まれる。自分だけのアンテナがピンと立つ瞬間。意味とは、その瞬間に立ち上がる。

意味>新 imi-shin メディアサイトでは、新しいかどうかではなく、なぜ残ってきたのか、なぜ使われ続けているのかという軸で情報を編集する。スタンダードであること、継続していること、その背景にある理由を掘り起こし、再提示する。

作り手、売り手、使い手。それぞれの視点を横断しながら、価値の輪郭が自然に立ち上がる順序で情報を構成する。効率よく選ばせるためではなく、立ち止まって出会わせるための設計である。

新しさは更新され続ける。だが、意味は蓄積される。やはり、新しいものはNEWではないのである。

意味>新 imi-shin メディアサイトは、新製品を並べる場所ではない。出会いの解像度を上げるための、思考のメディアである。

クライアント : 三和建装株式会社
事業内容 : 大規模修繕
会社案内冊子 / 社外向けプレゼンツール / コーポレートウェブサイト / コンセプトムービー
デザイン株式会社フェイスプランニングデザイン